ここはリプトン王国。
世界では貴重な存在となった、妖精たちが暮らしている。
ある晴れた日、国王一家の住むモントゴメリー家の邸宅にて、このお話は始まる。
テラ「やあ、リサ、ジョアンナ、来たな!」
ケリー「もう、呼んだらすぐに来なきゃだめでしょ?ママ待ちくたびれちゃった。」
リサ「ごめんなさい、ママ。。」
ジョアンナ「で、なんなの?あたしたちに話があるって!」
テラ「ああ、そうだな。お前たちもついに18歳になった!そこで、わが王家に代々受け継がれている、人間界での修行に行ってもらうことにする!」
リサ「……!!」
ジョアンナ「人間界での修行!?それどおゆうこと?!」
ケリー「私たち王家では、子供たちが18歳になって魔法を使える年齢になると、世界を知るために、人間界で1年間暮らして、その間に魔法の基礎を勉強するの。」
ジョアンナ「ええっ、それって、あたしたちが1年間、ここを離れて人間界で生活するってことだよね?!それってすっごい!!」
テラ「まあそうだ。しかし魔法の勉強もしっかりしてもらうぞ!そのために魔法の先生にも頼んである。1年間で魔法の基礎を覚えてもらうことになるんだからな。」
ケリー「でも勉強も大事だけど、恋愛も大事なのよ!アナタたちはまだ経験はないかもしれないけど。。。」
テラ「そうとも!ママとわたしも人間界で出会った。わたしは元は人間だったんだが、ケリーと愛し合ったことで、妖精の力を得たんだ!もちろん魔法を使えるようになるには相当苦労したがね。」
ジョアンナ「わああああ、とっても素敵じゃない?!ママとパパ、そんな出会いがあったなんて…」
リサ「そうね!とってもロマンチック…」
ジョアンナ「それにあたし、人間界のロックってゆう音楽、大好きなんだよね!一度生で聞いてみたかったんだー♪1年も住めるなら飽きるくらい聞けるよー♪」
リサ「そうだね!素敵!」
テラ「リサ、あなたは大丈夫??あなたは外の世界にあまり興味を持たないから、ママ、少し心配…」
リサ「ママ、心配しないで!確かに不安はあるけど、ジョアンナがいてくれるし、将来この国のためにも今外の世界を知ることはとっても大切だと思うの。今までは外には興味はなかったけど、わたしももう18歳だもの!」
ジョアンナ「そうよ、ママ、あたしがついてるから大丈夫♪」
ケリー「それを聞いて安心したわ☆それじゃあパパ、出発は1週間後でいいかしら?それまでに住む場所と、先生の手配をしておかないと…」
テラ「そうだな!1週間後までに、自分に必要な荷物をしっかり準備しておくように!」
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その日の午後…
2人は幼馴染の2人を部屋に招いた。
ジョアンナ「と、言うわけなの!」
ジョアンナ「人間界に1年間よ?!こんな素敵なことってある?!」
リサ「ジョアンナはロック好きだもんね♪あんなポスターもどこからか集めてきたし…」
ばにこ「人間界かあ…確かに社会勉強にはすっごくいいと思うけど、ちょっと心配だな…特にリサはほんとに世間知らずなんだから!人間ってのは王様みたいにいい人もたくさんいるけど、変なヤツも多いって聞くし…」
リサ「きっと大丈夫☆わたしにはジョアンナがついてくれてるし…パパとママみたいに、幸せな恋ができるかもしれないでしょ?ああ、ロマンチックだわ…」
アル「人間界、ねえ…別にここでも魔法の修行はできるじゃんか…ブツブツ」
ばにこ「まっ、いいんじゃない?行ってみてなにかあったら帰って来りゃいいだけだし、いろいろ勉強になるでしょ♪」
アル(ガーン…ばにこ姉までそんなこと言ったら絶対引きとめられねえ…)
リサ「はあ~、楽しみだわ…素敵な王子様と出会えるかなあ♪」
ジョアンナ「ってかあそこでなんかブツブツゆってる人いるんですけど?!」
アル「うっ、うるせえ!俺はそんなんじゃ…」
リサ「ねえ、アルは人間界のことはよく知ってるんでしょ?曲芸のお勉強してるもんねえ♪」
アル「ああ!よく知ってるぜ!確かにすげえ曲芸師はいっぱいいるけどさ、ロクな男いないと思うぞ??」
リサ「そうなんだ…素敵な曲芸師さん…
」
アル(くっそお、俺の言葉なんて全く耳に入ってない…)
ばにこ「でもほんとに気をつけてね!アルの言うとおり、人間界はいい人ばかりじゃないわ!むやみに家に入れないこと、たとえ信頼してる人であっても男には気をつけて!」
ジョアンナ「わかってるよ!ありがとうばにこ姉♪いろいろ話は聞いてるからさ☆」
ばにこ「あなたは大丈夫そうね!だからリサをよろしくね!w」
ジョアンナ「了解ww」
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アル「はあ、もうお手上げだよ…リサは可愛いし、きっと男のことなんて何もわかってないだろうからそこらの男に簡単にひっかっかる…男どもが放っておくわけないよな…」
ばにこ(あらあら、あんなところでやさぐれている王子様が一人wwww)
ばにこ「ア~~ルたんっ♪」
アル「わあああああっ!!!!誰だよ?!!!」
ばにこ「てへペロ☆」
アル「ああ、ばにこ姉か…やめてくれよ、俺にそんなことしていいのはリサだけなの!」
ばにこ「なーに生意気なこと言ってんのよwリサとは2人で遊ぶことすらできてないくせに♪」
アル「うっ、うるせえよ!!いざとなったら緊張して話せなくなるんだから仕方ないだろ…」
ばにこ(ほんっとこの子は…)
アル「それにリサが人間界になんか行っちまったらもう俺にチャンスなんかねえよ…どうしたらいいんだよ…」
ばにこ「…アンタほんとに女々しいのね…」
アル「…っ、ほっといてくれ!」
ばにこ「wwww」
ばにこ「じゃあさ、出発まであと1週間あるんだし、出発までにリサに異性として見てもらえるようにがんばってみたら?」
アル「異性として…?」
ばにこ「そう!今はリサはあなたのこと、せいぜい兄弟くらいにしか思ってないわ。」
アル「…うぅ…」
ばにこ「だからちゃんと男としてみてもらえるように、男らしいとこ見せるのよ!たとえば花をあげてみるとか、準備を手伝ってあげるとか、デートに誘うとか…」
アル「デっ、デート?!」
ばにこ「そうよ、デエト!!!」
アル「俺にできるかな?!」
ばにこ「できるわよ!私が言うのもなんだけど、あなたけっこう可愛い顔してるし♪」
アル「えっ、可愛い…ってほめられてる感じしないんだけど…」
ばにこ「なんせ男らしいとこビシっと見せて、ビシっとリサの気を引くのよ!人間界に行ってもあなたのことが忘れられないように☆」
アル「うっ、うん!俺、やってみるよ!ありがとう、ばにこ姉!!!!」
ばにこ「いいのよ♪ジョアンナにも協力してもらわないとね~♪」
アル「なんか気が引けるけど仕方ないな。」
ばにこ(ふふ、楽しい展開になってきたわ…ww)
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COMMENT
無題
まさかコメント記入欄が記事の上に設置されているとは知らず
あれ?コメントする場所ない!!と探し回っておりました(^_^;)
そして!!お話とうとうスタートしましたねvv
まだ第1話ですが何という素敵な世界観vv
魔法を取り扱ったお話なんてすごくファンタジーですねv
もうこれは次回の拡張パックがフル活用される事間違いなしですなv!
リサちゃん可愛いvvへへvv(ヤメテ)
そしてなんかもーアル君vvグチグチとふれてくされてますねぇ(笑)
そんなに告ってもいない女の事が気になるのか、、、
ああなるほど、告ってもないから変な虫がつくのが怖いのか、、、vv
と早速アル君いじりを始めましたがvv
ばにこ姉ちゃんvv
頼れるみんなのお姉ちゃんですねv美人だし♪
そしてポーズも沢山使われていますねvv!凄い!(*^。^*)v
部屋の作りも素敵ですし見応えがありますねvv!!
また次回も楽しみにしていますねvv
No Title
コメントありがとうございます!
そしてコメント欄めっちゃ探してもらったみたいで申し訳ありません汗
私も全く気づいてなかったので、下にコメント欄のあるデザインに変更しました!
ほんとにご迷惑おかけしました…
早速お話についてコメントくださってありがとうございます!!!
私自身がファンタジー大好きで、魔法を扱う話にしようと思ったのがきっかけです♪
むしろ次の拡張が出るまで待ったほうがよかったんじゃね?みたいな雰囲気もありますが、そこはスルーでお願いしますww
リサちゃん可愛いですかー!ありがとうございます☆
いったん告白して自分のモノになってれば多少安心するんでしょうが、なんせ二人でもうまく話せないみたいですからね;;
先は長そうですw
いじってもらってありがとうございます!w
今後もどんどんいじってやってくださいw
ばにこさん、ここぞとばかりに使ってみましたw
頼れるおねえちゃんとしてがんばっていただきます!
今後もブログで登場した人たちがでてくるかもです♪
(新しいシム作りがめんどうなだけ)
ポーズはどのくらいの頻度で使ったらいいのか把握できてないのと、プレイヤーいれて間もないので使ってみたさからかなり使ってますが、今後は減る可能性大ですww
部屋ほめてもらってありがとうございます!
さちこさんのゴージャスなお部屋には負けますが♪
次回もがんばりますのでまたよろしくお願いします^^